アニマルウエルフェア連絡会

人と動物との適切な関係づくりを考えます。
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開示請求して得た事務連絡文書
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開┃示┃請┃求┃し┃て┃得┃た┃事務連絡文書を届けていただきました。
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『捕獲檻で捕獲された猫への対応について』という『事務連絡』が、平成27年6月17日付けで、『環境省自然環境局総務課 動物愛護管理室長』から『各 都道府県 指定都市 中核市 動物愛護管理主管課(室)長 殿』宛に出されました。
 該当役所に開示請求後にファックスでいただいた文書の全文を下記に転記し、また添付された『◯関係法令等』のコピー(3枚)を下記のURLにアップしました。
http://awn.sub.jp/bun/15.8hokaku_siryo1.jpg
http://awn.sub.jp/bun/15.8hokaku_siryo2.jpg
http://awn.sub.jp/bun/15.8hokaku_siryo3.jpg

【事務連絡本文・転記】
 日頃より、動物愛護管理行政にご理解ご協力いただきまして、ありがとうございます。
 今般、猫による糞尿等の被害を受けていた地域住民が、被害の原因となった猫を駆除するために捕獲檻で捕獲して自治体に持ち込み、自治体が引取ったことに関し、問題提起があったところです。
 今後、類似の事案が生じた場合には、下記について留意下さいますようお願いします。
               記

1. 動物の愛護及び管理の推進に関する件(平成24年8月28日衆議院環境委員会決議)八及び動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(平成24年8月28日参議院環境委員会)八、の主旨を考慮すること。

2. 捕獲檻等の罠で捕獲された猫について、動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号。以下「動物愛護管理法」という。)第35条第3項に基づく引取を求められた場合、以下の事項に留意して、当該猫の捕獲理由、捕獲状況等について慎重に確認すること。
 ① 動物愛護管理法において猫の捕獲に関する規定はないが、捕獲行為の目的、手段、態様等によっては、当該行為が同法第44条第1項に規定される愛護動物の殺傷又は同条第2項に規定される愛護動物の虐待に当たる可能性があること。
 ② 他人が所有又は占有する猫である可能性があること。

3. 引取を行った猫については、動物愛護管理法第35条第4項の規定及び犬及び猫の引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について(平成18年環境省告示第140号)に基づき、以下のとおり適切に対応すること。
 ① 引き取った猫のうち、所有者がいると推測される猫については、その所有者を発見し、返還するよう努めること。
 ② 所有者がいないと推測される猫及び所有者の発見ができない猫については、譲渡適正を評価し、適性があると認められる猫については、その飼養を希望する者を募集する等により、できるだけ生存の機会を与えるように努めること。【本文・ここまで】

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 ・・・にも関わらず、附帯決議八の「やむを得ず〜〜」の言葉尻をとる。忌避剤や餌やり規制などの個別指導を地域猫対策と思い違いする。などやその他のそれなりの理由から、捕獲駆除目的の引取りの正当化を企て、致死処分する役人も見られるようです。役人は法の適切な執行官ですから、そのような役人は施策執行能力のその前に、人としての資質を問われかねません。
 類似の事態に、未だ改善の求めが続く際には、その自治体に上記の文書の開示を求め、該当の役人にお見せして考慮を促し、留意していただくことも方法の一つと思われるのです。
 この件について、もう少し詳しいホームページは↓
http://awn.sub.jp/qa/qa_kujo_gigi_14.10.html
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