アニマルウエルフェア連絡会

人と動物との適切な関係づくりを考えます。
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動愛法改正もさることながら、ザル法にしないために・・・
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 前回は、国民の生命・財産を守り、社会の秩序をたもつための役割を果たす警察が、国民の生命・財産を犯し、社会の秩序を乱す、愛護動物遺棄犯罪を見逃している場合の多いことについてとりあげました。

 とりあげた大きな理由は、多くの国民が必要と考えるので作られた、折角の「動物の愛護及び管理に関する法律」が、立法の目的通りに使われず、また執行されないままだとしたら、法の改正にすら意味を見出せなくなってしまうと思われたからです。

 大きな理想を動愛法に持ち込むことが、動物愛護の精神を具体化する技術のひとつとして用いられます。例えば実験動物廃止の理念は、代替法などの手法にも後押しされて、資生堂が廃止の方向に転じたことも目新しいニュースです。

 その一方で、極めて具体的な事態を想定し、不適切と思われる慣習の改善をはかる方法もとられています。例えば、都道府県などが「動物を引き取らなければならない。」という古くから続く具体的な事態について、この慣習を改めて、「引き取りを断れる。」という、法の適切な解釈を広める時、引き取りを断る自治体も多くなりました。話題の熊本市などは、このような顕著な事例と思われます。

 あるいは、野良猫への給餌について「餌をやれ、とも、やるな、とも、強いる権限が役所にあるのかないのか?」という具体的な事態も課題になりました。法の執行官であり、民事非介入がモットーの役所の立ち場から、餌をやれともやるなとも言えない役所は、野良猫の生態循環を繁殖制限手術などでコントロールする「地域猫対策」の考えを根付かせ始めています。平成22年2月、環境省はガイドラインで地域猫をとりあげています。

 話題がまたまた古い時代に飛びますが、どことは限らず往年の各駅のホーム下の線路は、たばこの吸い殻で真っ白でした。そんな時代をご存じのない若い世代の皆さまも増えたことと思います。

 さまざまな関連機関などが、コツコツと適切な執行を積み上げた結果、ホーム下の線路に投げ捨てられるたばこの吸い殻がなくなったものと思われます。もしかしたら燃え尽きるかも知れない場合のたばこの吸い殻だったとしても、それを捨てる行為がいけないのでした。

 そこで「愛護動物遺棄犯罪」ですが、先ず第一に「動物を捨て去る」行為が悪しき犯罪であることを広めることが大切と思うのです。

 社会の秩序をたもつための役割を果たす警察にお願いいたします。『動物が生き続けられるところに放棄されたとき、愛護動物遺棄犯罪は成立しない。』などの逆パワハラを、ぜひぜひお考え直しください。○○さんが連れている愛護動物を、どこかに捨て去ったときが『遺棄犯罪』です。平成25年9月から、遺棄犯罪の罰金が100万円に倍増されます。

●詳しいホームページは「愛護動物遺棄は犯罪です。

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